2022.06.08 更新
このところ、マイクロチップの問い合わせを多くいただくので、
ここで情報を整理してみようと思います。
①チップの装着義務
今年の6月1日以降、犬猫の販売業(ペットショップ、ブリーダー)には、
マイクロチップを装着して販売する義務があります。
既に飼育している犬猫、またショップ以外から譲渡された犬猫などには
装着義務はありません。
万が一、ペットが行方不明になった際
マイクロチップは飼主特定に役立つので、
装着を強くお勧めします。
②費用
当院でのマイクロチップ装着費用は¥5500(税込)です。
診察料が別途発生します。
環境省への登録費用はオンラインで¥300(義務)、
獣医師会への登録費用は¥1050(任意)です。
③マイクロチップの登録
2022年6月1日移行、マイクロチップを入れた飼主様には
環境省への登録義務
があります。
それ以前に入れたマイクロチップに対して登録義務はありません。
ペットショップで購入した犬猫では、
装着時にペットショップが飼育者として登録されているので、
購入後変更届が必要です。
④すでに当院でマイクロチップを入れた飼主様へ
当院で入れたマイクロチップは日本獣医師会へ登録されています。
今月末までは、環境省へのデータベースに無料で登録することが可能です。
⑤これからマイクロチップを装着を検討している飼主様へ
装着後、登録方法を分かりやすくアドバイスさせていただいております。
インターネットが苦手な方は、お気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい。