ペットロスについて
犬のこと 2022.06.23 (木) 6:53 AM
今日は悲しいご報告です。
すでにインスタグラムでご報告してありますが、
私の愛犬で、病院の看板犬だったチワワのはてなが6月17日、
虹の橋を渡りました。
皮肉にもあと2日で16歳の誕生日という日でした。
体調を崩してから亡くなるまでがあまりにも早く、
心を整理してブログで報告するまでに1週間を要してしまいました。
私は今までにもペットを見送った経験があり、
その都度悲しい思いをしつつも、乗り越えてきました。
ところが。今回はダメでした…。
体重1.7kgのチワワはとても小さかったのに、
存在感という重みは私にとって重量級だったようです。
しばらくは食欲もなく、夜も眠れず…
自分も死んだら会えるかな、などと考える始末。
あの時ああしていれば、もっとよく構ってあげてれば…
と自分を責める日々でした。
職業柄、ペットロスについては勉強していましたが、
あぁ、これが本当のペットロスか…、と自分で実感した次第です。
そんな中、周囲の温かい言葉と励ましのおかげで少しずつ元気を取り戻すことができています。
周りの方々に深い感謝の気持ちでいっぱいです。
インスタをみた飼主様や友人からたくさんのお花をいただきました。
1個1個どなたからいただいたか、全て覚えています。
心よりお礼を申し上げます。
「先生、元気出してね〜」とお花をいただく度に泣いていました。
いやぁ、この1週間はホントよく泣きました。
今はとても寂しいけれど、やっぱりあの子を飼ってよかったと思います。
よくペットロスに苦しむ飼い主様に「楽しかった頃を思い出して欲しい」
とお話ししていますが、自分がそのことをすっかり忘れておりました。
自分の体験は誰かの役に立てるかも、と思うと
この経験にも意味があると感じられます。
天国のはてちゃん、うちの子でいてくれてありがとう。
はてなを可愛がってくださった全ての方々に感謝しています。
本当にありがとうございました。
今すぐは無理だけど、またいつか必ず、家族となる犬に巡り会いたいです。
そうそう、火葬前に遺髪を切り取ったのですが…
いやでもこの包み方…。
職業病でしょっ!