うずらちゃんの手術
猫のこと 2016.05.20 (金) 2:40 PM
猫のうずらちゃんです。
元同僚のトリマーさんが飼ってるにゃんこです。
この1カ月ほど、歯槽膿漏の治療をしていました。
ご存じない方も多いですが、実は猫は虫歯になりません。
その代わり、歯肉炎や歯槽膿漏になります。
うずらちゃんの場合、上顎の奥歯で歯肉炎が進行して歯周組織がこわれ、そこに膿がたまって顔が腫れていました。
抗生剤で腫れは引きましたが、膿が出た穴がほっぺたに開いています。
原因となる歯はまだ残っています。
このままでは腫れる→膿が出るの繰り返しで、うずらちゃんは痛いまま。
麻酔をかけて歯科治療をするしかありません。
しかしそれには大きな問題が…。
うずらちゃんは御年20歳、人間でいうと100歳くらいに相当します。
全身麻酔をかけるのはためらわれます。
幸い、血液検査やレントゲンでは大きな異常がなく、思い切って手術をすることにしました。
手術中の空気はピリピリ。
万全の準備をして臨みましたが、私も相当緊張しました。
無事終わりました~。
よかった~~~。
麻酔が覚めて、点滴を受けているうずらちゃんです。
しかもうずらちゃん、帰ってから夕食をバクバク食べたそうです。
素晴らしい生命力。20歳まで生きられるわけですね。
私の寿命が少し縮まったような…?
いやいや、負けずに長生きしたいと思います。