ポックルはA型でした♪
猫のこと 2015.02.04 (水) 11:34 AM
血液型の話です。
ポックルは病院スタッフにとって癒しの存在ですが、彼には大事なお仕事があります。それは貧血で困っている猫ちゃんに供血することです。
明日葉どうぶつ病院を開業して1年半、病院の周囲で何頭かの子猫を保護してきましたがなぜか女の子ばかりで、なかなか雄猫にめぐり会えませんでした。一般に男の子の方が体が大きくなるため、供血猫として適しています。
ポックルはすでに6頭も猫ちゃんを飼っている方が、銚子で保護して連れて来られました。雄猫で猫エイズと白血病ウイルスが陰性、なかなか太くてしっかりした足をしています。これは大きくなるに違いない、と思って引き取ることにしました。銚子で拾ったから「銚子丸」と名付けようとしたのですが、スタッフの女の子たちの反応が微妙で…なんとなく「ポックル」になりました。
そういえば血液型を調べていない、ということに最近気が付きました。A型でなければ困ります。というのも日本で飼われている猫ちゃんの血液型はA型が圧倒的に多くて8~9割を占めるからです。早速採血して、検査キットで調べました。A型でした。うん、よかった。
猫の血液型は他にB型とAB型があります。B型の猫ちゃんは時々いますが、AB型の猫ちゃんに私はまだ出会ったことがありません。そもそも血液型を調べるのは輸血が必要な時くらいで、その中にAB型の猫ちゃんがいる可能性はかなり低いからでしょう。
血液型による性格の違いは…たぶん無いです。8-9割がA型ですからね、その中にはいろいろな性格の持主がいるはずです。因みに私は占いを全く信じていなくて、血液型も星座も手相も無視して生活しています。昔、朝の情報番組で星座とラッキーカラーというのを放送していたので、たまにはラッキーカラーの服でも着ようかしらと思ったところ、「双子座さんの今日のラッキーカラーは虹色」と言われてあっさりあきらめたことがあります。